掲載情報|Vol.81 デザインの力で社会の仕組みを良くし、続く形にしたい キャリアアップナビ
第一線のマーケター・クリエイターが明かす、キャリアアップの奥義。今回は、NTTデータのテクノロジーコンサルティング事業本部 テクノロジーコンサルティング事業部 テクニカル・グレードを務める長岡仁さんにこれまでのキャリアについて伺いました。良い転職は、良質な情報を入手することから始まります。「こんなはずではなかったのに…」とならないための、転職情報をお届けします!
マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。
──新卒で広告業界への就職を目指した理由は?
広告業界に興味を持ったのは、幼少期からのさまざまな経験が影響していると思います。
父が彫刻家だったので、僕にとって表現はいつも生活のそばにあるものでした。一方で、支えが必要な家族がいたため、家族全員でよく福祉施設へ通っていました。その中で、母が状況を前向きに捉え、空気まで変えてしまう姿を間近で見てきました。今で言う「多様性」という価値を、概念より先に体験として知ったのだと思います。こうした原体験が、「見方ひとつで世界は変わる」という価値観を自然と育ててくれました。
福祉の道に進むか本気で迷いましたが、「世の中の前提や見方そのものを変える表現がしたい」という思いが勝り、広告を学ぶことを選びました。大学でデザイナーという職業を知り、さらに深めたいと考え、当時は珍しかったダブルスクールで専門学校にも通いました。そして表現への没頭は一気に加速。就職氷河期でしたが、憧れだった大手広告制作会社に入社できました。
──広告制作会社での仕事はどうでしたか?
入社後の配属先は、会社の主軸事業であるテレビCM制作の部門ではなくWeb制作でした。しかし、これが大きな転機になります。当時はFlashが全盛を迎え、広告業界がデジタルへ本格的に舵を切り始めた黎明期。整備が追いついていない領域だったからこそ、挑戦の伸びしろが多く、大手企業の案件や海外の著名デザイン会社との協業など、若手ながらチャンスに恵まれ、濃密な経験を得ることができました。
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広告業界に興味を持ったのは、幼少期からのさまざまな経験が影響していると思います。
父が彫刻家だったので、僕にとって表現はいつも生活のそばにあるものでした。一方で、支えが必要な家族がいたため、家族全員でよく福祉施設へ通っていました。その中で、母が状況を前向きに捉え、空気まで変えてしまう姿を間近で見てきました。今で言う「多様性」という価値を、概念より先に体験として知ったのだと思います。こうした原体験が、「見方ひとつで世界は変わる」という価値観を自然と育ててくれました。
福祉の道に進むか本気で迷いましたが、「世の中の前提や見方そのものを変える表現がしたい」という思いが勝り、広告を学ぶことを選びました。大学でデザイナーという職業を知り、さらに深めたいと考え、当時は珍しかったダブルスクールで専門学校にも通いました。そして表現への没頭は一気に加速。就職氷河期でしたが、憧れだった大手広告制作会社に入社できました。
──広告制作会社での仕事はどうでしたか?
入社後の配属先は、会社の主軸事業であるテレビCM制作の部門ではなくWeb制作でした。しかし、これが大きな転機になります。当時はFlashが全盛を迎え、広告業界がデジタルへ本格的に舵を切り始めた黎明期。整備が追いついていない領域だったからこそ、挑戦の伸びしろが多く、大手企業の案件や海外の著名デザイン会社との協業など、若手ながらチャンスに恵まれ、濃密な経験を得ることができました。
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