全北海道広告協会は7月3日、第59回「全北海道広告協会賞」の贈賞式を開催した。
129点の応募作品から大賞に選ばれたのは、萌福祉サービス「話しておこう。介護は、突然やってきます。」。同賞は北海道の優れた広告作品を制作した広告主ならびにその制作者を表彰している。なお、グランプリ作品ならびに制作者には北海道知事賞も送られる。

大賞に選ばれた「話しておこう。介護は、突然やってきます。」は、総合介護福祉企業である萌福祉サービスが介護への日頃からの備えを啓蒙するキャンペーン。離れて暮らす母親と、その息子の様子を対比し、離れて暮らしている親などの介護について考えされる表現となっている。

贈賞式に登壇した萌福祉サービス 水戸康智社長は「会社の思いを受け止めて制作して欲しいと要望し、このテレビCMができあがった。これまでのCMは自分たちの思いを伝えるだけであったと思い返した。20年に渡り道内で事業を続けてくる中で築きあげてきた思いが形になったのではないか。これからもそういった思いを伝えていきたい。」と制作の苦労を振り返り、感想を述べた。

また、審査委員長の臼井栄三氏は「グランプリ作品も含め、これまでになくメディアを横断的に活用する統合的な広告表現が多く見られた」と評した。

なお、応募作品の制作者の中から、その年に活躍のめざましかったクリエイター個人に贈られる栗谷川健一賞は電通北海道 増田光記さんに贈られた。
■全北海道広告協会賞グランプリ(北海道知事賞)
フィルム部門(テレビCM16秒以上)
「話しておこう。介護は、突然やってきます。」(萌福祉サービス)
制作/電通北海道+nice
■栗谷川健一賞
増田 光記(電通北海道)

■新人賞
姉崎 真歩(電通北海道)


各賞の優秀賞受賞作品は以下の通り。

■フィルム部門(テレビCM15秒)
「北海道米 合組」(ホクレン農業協同組合連合会)
制作/電通北海道+東北新社
■フィルム部門(テレビCM16秒以上)
「ランドセルとポリタンク」(ACジャパン・ウォーターエイドジャパン)
制作/電通北海道+nice+リーフ

■フィルム部門(オンラインフィルム)
「話しておこう。介護は、突然やってきます。」(萌福祉サービス)
制作/電通北海道+nice

■ラジオ部門
「HBCラジオプロ野球中継提供シリーズ」(東日本高速道路 北海道支社)
制作/北海道博報堂

■新聞部門
「話しておこう。介護は、突然やってきます。」(萌福祉サービス)
制作/電通北海道+アルファシリウス

■ポスター部門(B全以上)
「ランドセルとポリタンク」(ACジャパン・ウォーターエイドジャパン)
制作/電通北海道+nice

■ポスター部門(A全以下)
「地球探索鉄道 花咲線シリーズ」(根室市)
制作/電通北海道+ズック

■キャンペーン・SP部門
「地球探索鉄道 花咲線シリーズ」(根室市)
制作/電通北海道+nice+ズック+ロンドマーク

■インタラクティブ部門
「地球探索鉄道 花咲線シリーズ」(根室市)
制作/電通北海道+nice+ズック+ロンドマーク