国内最大級の古着コミュニティ「古着女子」などを運営するミレニアルコンテンツカンパニー yutoriは、世界初のバーチャルインフルエンサーのみが所属するモデルエージェント「VIM」を設立し、「バーチャルインフルエンサー」をプロデュースを新規事業として行っていくことを発表した。

バーチャルインフルエンサーとは、インフルエンサーを実在する人間ではなく、CGやドールなどを用いて、バーチャルキャラクターとして人工的につくり上げられたもの。その第1号である「Lil Miquela」(リル・ミケーラ)のインスタグラムフォロワー数は160万人を越えている。さらに自身のブランドの立ち上げや「PRADA」「MONCLER」など有名ブランドとのコラボレーションも果たすなどで海外で話題となっているが国内からグローバルに轟くバーチャルインフルエンサーはまだ存在していない。今回設立される、モデルエージェント「VIM」(ヴィム)では、「葵プリズム」と「uca」の2名が所属する。
左から、「バーチャルドール」のucaと「バーチャギャル」の葵プリズム
左から、「バーチャルドール」のucaと「バーチャギャル」の葵プリズム
「葵プリズム」は2019年に2月登場したバーチャギャル。そのポップな容姿とは裏腹に洗練されたアート性とファッション性を持ち合わせたキャラクターが人気を博し、現代のネオギャルを体現している。そして2019年6月に誕生した「uca」は、自身のアパレルブランド「Crayme,」のプロデュースなど多岐にわたり活躍する菅野結以がプロデュースを手がける、国内初のバーチャルドールとなっている。

VIMの運営を行う、yutoriの代表取締役CEOの片石貴展さんは「市場としては黎明期ではあるが、インスタグラマーの枠を超え日本から世界を代表するインフルエンサーを創出するべく、ベンチャーや大手企業、アパレルとITなど様々な境界線を飛び越え、能力を総結集し世界に挑みたい」とコメントを残している。