博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所が「第4回メディアイノベーション調査」実施し、「生活を変える81の新しいサービス」に関する調査結果を発表した。同調査では、東京、L.A.、上海、バンコクの4カ国4都市にて、この「生活を変える81の新しいサービス」について調査した。

「生活を変える81の新しいサービス」とは、次世代メディア環境に連携すると考えられるイノベーションを「エンターテインメント」「物流・移動」「支払・認証」「医療」「家」「情報・タスク処理」「買い物」「美容・健康」「見守り・教育」「食」の10の項目ごとに整理。その中から、現在の技術で商品化が可能なものを選択している。

メディア環境研究所は、イノベーション受容度の高い層「未来生活イノベーター」を抽出し、彼らの特に関心の高い生活領域を分析。各国ごとの「生活のあり方が、ここから変わっていきそうな領域」を導き出した。結果、日本は「家」、米国は「移動」、中国は「健康」、タイは「食」に対して強く反応していることがわかった。