8月7日、クリエイティブを「投資」するTHE CREATIVE CAPITALとしてNEWS合同会社が設立された。クリエイティブやマーケティングのプロフェッショナルとして、異なる分野で取り組んできた、クリエイティブディレクターの梅田哲矢氏、NEWPEACE代表の高木新平氏、monopo代表取締役の佐々木芳幸氏の3名を共同代表に、編集者、戦略コンサルタント、コンテンツプロデューサーら総勢11名でスタート。クリエイター・事業家・投資家が手を組み、世界を変える可能性を秘めたスタートアップ企業に対して、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」し、ビジネスにおける成長をサポートしていく。
NEWS設立のきっかけとなったのは、「何のためにつくるのか」を重視したいという、企業のために働くクリエイターの多くが今抱えている課題意識。限られた時間をいかに創造的なものにできるかを改めて問い直すべく、NEWSの構想はスタートした。

同社の事業モデルは、スタートアップと手を組み、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」するクリエイティブ版のベンチャーキャピタル。提供するクリエイティブに対してのリターンをキャッシュではなく、将来の成長から得る。このモデルによって、最前線の現場で活躍しているマーケター・クリエイターとスタートアップ企業というこれまで実現が難しかったタッグが可能となる。スタートアップのなかでも、生活を大きく変えうる「自動化」「リアルタイム化」「グローバル化」「キャッシュレス化」「ニューノーマル化」の5つのメガトレンドに取り組む企業に集中して投資を実行していく。