スパイスボックスの、企業の人事部門向けにサービスを展開する採用コミュニケーション事業部が、SNSやソーシャルメディアを通じて認知、好意形成を行うエンゲージメント・コミュニケーションを起点して「学生の注目企業2019」を調査、その結果の上位20社を発表した。
今回の調査は、学生の採用市場に焦点をあて、就職活動を開始する大学3年生を対象に、就職活動で主に活用するメディアをアンケートにて集計し、アクセス上位9つのメディアを特定。その9メディアにおいて企業が発信した情報やコンテンツがどれだけSNSで注目、話題化されているのかを定量的な「エンゲージメント量」として表した。

5000以上のエンゲージメントがある企業20社のうち半数近くが2000年以降に創業した企業であり、XTechやミラティブは、創業5年以内の企業で学生含む生活者への情報発信が少ないにも関わらず、多くのエンゲージメントを獲得している。また、メガベンチャーや外資系企業が多く見られるが、日系企業も高いエンゲージメント量があり、該当企業はWebメディアやSNSでの情報発信を積極的に行っている傾向が見られた。