トライバルメディアハウスとフーモアは、Instagram Storiesに特化した広告配信サービス「Storiesマンガ」の提供を開始した。
短い動画や写真を24時間限定でシェアできるInstagram Storiesは国内におけるデイリーアクティブアカウントのうち70%に利用されるなど好評だ。さらに、その投稿の3分の1は企業やブランドを含むビジネスアカウントによるものとされており、広告媒体としての活用も進んでいる。その一方で、Instagramでは世界観の統一された画像や動画が好まれるため、以前より企業・ブランド担当者からは「気軽に投稿・広告出稿できない」という懸念の声が上がっていた。

これに対しトライバルメディアハウスは、ユーザーに届きやすい表現方法として、日本人に馴染み深い「マンガ」に注目。Instagram Storiesに特化した広告配信サービス「Storiesマンガ」の提供を開始した。

今回のサービスでトライバルメディアハウスは‏、イラスト制作・マンガ制作を得意とするフーモアと協力し、クリエイターアサイン、マンガ制作、広告プランニングおよび出稿・レポート作成を行う。フーモアが持つ国内外12000名規模のクリエイターネットワークとトライバルメディアハウスが培ってきた広告運用の知見という両社の強みを活かしていく考えだ。