DKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)は、10月27日に日本テレビで放送された「第37回全日本大学女子駅伝」の番組内にて、CM放送時に中継映像画面を表示させるピクチャープラスピクチャー企画を実施した。

ピクチャープラスピクチャー企画とは、CM放送時に中継映像画面が並列表示となるもの。広告主は2005年から大会の特別協賛を務めるスターツコーポレーション。同社のCM放送時に120秒間、ピクチャープラスピクチャー企画を実施した。

また今回、TVISION INSIGHTSの協力を得て、オンエア時の視聴者のテレビ注視度を計測。TVISION INSIGHTSでは、一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いて視聴者の視聴態勢を計測している。

計測の結果、ピクチャープラスピクチャー企画に、AI値(テレビ画面に人の顔が向いているかを示す値)の下げ止めをする効果が確認されたという。


【図】ピクチャーズプラスピクチャーズ企画のAI値の計測結果
TVISION INSIGHTS社の協力のもと、PPPオンエア時の視聴者のAI値(注視度=Attention Index)を計測した結果。
TVISION INSIGHTS社の協力のもと、PPPオンエア時の視聴者のAI値(注視度=Attention Index)を計測した結果。