2019年8月27日から28日にかけて、九州北部および佐賀県を中心に記録的な大雨に見舞われた佐賀豪雨災害。発生から3カ月を迎える11月27日、一歩を踏み出す佐賀県を応援すべく、福岡の新聞社12社が共同して取り組む特別紙面企画「佐賀応援キャンペーン」が実施された。

企画したのは、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、日本経済新聞社、産経新聞社、西日本新聞社、糸島新聞社、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、九州スポーツ、西日本スポーツの12社。320万部に一斉掲載された特別紙面は、「佐賀に出かけてもらう!」「佐賀に来て食べてもらう!」「県産品を買ってもらう!」をテーマにし、多くの読者が楽しめる内容となっている。
当日配布された特別紙面
当日配布された特別紙面
同日には新聞読者だけでなく、多くの人に知ってもらうため、佐賀県知事・山口祥義氏が自らJR博多駅前に立ち、佐賀県観光PRキャラクターの壺侍と一緒に特別紙面を配布した。
博多駅前で特別紙面を配布する佐賀県の山口祥義知事
博多駅前で特別紙面を配布する佐賀県の山口祥義知事