元ZOZO執行役員の田端信太郎氏は、マーケティング支援型チャットボットの開発やSNSマーケティングの支援などを行うwevnalのマーケティング戦略顧問に就任したことを発表した。

同社への参画について、田端氏は「デジタルマーケティングやチャットボット事業は、長い間ビジネスとして経験してきた領域であると自負している。若くハングリーな会社の勢いを、長年の経験を活かしてサポートできることを嬉しく思う」とコメント。
田端氏は2012年、NHN Japan(現LINE)執行役員に就任し、広告事業部門を統括。2014年には、上級執行役員法人ビジネス担当へ就任した。2018年3月からは、旧スタートトゥデイ(現ZOZO)コミュニケーションデザイン室の室長を務め、2019年12月に退職。同月には著書『これからの会社員の教科書』を発売した。

2020年1月6日には駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaへコミュニティーアドバイザーとして参画。自身のSNS運用やオンラインサロン運営のノウハウを活かし、事業開発やブランディングをサポートしていくことを発表している。

また同日に、フィットネスのプラットフォームを運営するレバレッジでもマーケティング戦略顧問に就任したことも発表。多忙なビジネスパーソンに向けたサプリメントの開発を手掛けるとしている。

数々の大手企業を走り抜けた田端氏が、2020年にどのようなパラレルキャリアを体現していくのか、今後の活動にも注目が集まる。