デジタルアートプラットフォームを運営するNEORTと、空間デザインを⼿がけるANCRは、双⽅が保有する各分野での独⾃のノウハウを活かし、より円滑なクリエイティブ事業の推進を⽬的とした業務提携を発表した。
NEORTはデジタルアートの共有プラットフォームを運営するスタートアップ企業。アーティストが投稿した技術やツールの枠を超えたデジタルアート作品を公開しており、オンライン上だけでなく、実空間での展示イベントも開催している。またANCRは、商業施設やオフィス、店舗において光や⾳などを使った演出を⾏ってきた実績を持ち、プロジェクションマッピングなど映像を駆使した空間デザインを手がけるクリエイティブチーム。

今回の業務提携によって、デジタルアートを扱うNEORTと空間プロデュースを行うANCRとで協力し、魅力的な空間創造と、デジタルアートの価値向上に取り組んでいく方針だ。

提携について、NEORT代表の⽵元亮太氏は「デジタルアートを楽しめる実空間が増えることで、クリエイターの活動も広がる。リアルの空間もデジタルテクノロジーが組み合わさることで新たな体験ができる場になるだろう」とコメント。

またANCR代表の福島颯⼈氏は「ともに作るものを世の中へアウトプットし、デジタルアート領域がより世の中で普及していくことを期待している」とコメントしている。