大広は2月10日、4月1日付で100%子会社である大広関西を吸収合併することを発表した。経営資源を集約し、大阪・京都・神戸各エリアにおける営業体制の強化を目指す。

同社は2019年から23年の中期経営計画において、今後関西エリアで大阪万博や統合型リゾート誘致など大規模なイベントや事業が展開されていくことをふまえ、「関西ポジション強化」を掲げてきた。

大広関西は1960年設立。大阪市、京都市、神戸市、姫路市に拠点を置く。