分身ロボット「OriHime」やボディシェアリングロボット「NIN_NIN」を通して、世の中の課題を解決するオリィ研究所は、新型コロナウイルス対策として「OriHime」を使ったテレワークを推進。また、テレワークに注力する企業に向けて、「OriHime」の最低契約月数制限を撤廃し、単月利用から可能とする、テレワーク開始支援キャンペーンを発表した。
「OriHime」は、カメラ・マイク・スピーカーを内蔵するロボットで、インターネットを通して遠隔操作する。在宅勤務者は、iPadやPCなどでOriHimeの見る視界を自由に動かして、リアルタイムで周囲の人と会話することが可能。また、「拍手」から「挨拶」までさまざまなジェスチャーを使い、ノンバーバルなコミュニケーションをとることもできる。
現在、OriHimeは約500台が約80社に導入されており、在宅勤務での利用や会議での利用はもちろん、本社支社を結ぶコミュニケーションツールや、多忙な社長のためのコミュニケーションツールとしても使われている。

※2020年3月5日(木)タイトルの一部を修正しております。