舞台は、とある居酒屋。「実家で見つけたんだけど、なんだっけ、これ?」と、小さなパーツを見せる男性。仲間2人も「見たことあるけれど…」と記憶を探る。その時、店内に響き渡る「肉抜きです」「ハイパーダッシュで」という店員の声に、3人の記憶が一気に蘇る。

これは、TAMIYAとコロコロアニキの完全監修によって、リアルミニ四駆が再現されたスマホアプリ『ミニ四駆 超速グランプリ』のCM。バンダイナムコエンターテインメントではジャングルポケットを起用し、本アプリのCM、交通広告、YouTuberやWebメディアとのタイアップ、居酒屋プロモーションなど、多様なメディアでコミュニケーションを展開している。
コミュニケーションターゲットは、今は遊んでいない休眠ユーザー。調査の結果、コミュニケーションターゲットのほとんどがミニ四駆を体験しており、その中でも最も記憶に残っているものは「原風景」や「マシン」ではなく、膨大な数の「パーツ」であることがわかった。

しかし、今は遊んでいない休眠ユーザー(男性)にとって、ミニ四駆は懐かしくても「子どもの頃のおもちゃであり、今はやらないモノ」。CMではミニ四駆のパーツの名前や用語をトリガーに、潜在的な昔の記憶を喚び起こし、「仲間と話をしたくなる」「検索したくなる」「投稿したくなる」気持ちを生み出し、ミニ四駆で再び遊びたくなる瞬発的な動きを生み出すことを狙ったという。

公式サイトでは、今回書き下ろしされたジャングルポケットのオリジナルコントもオンラインムービーとして公開されている。

スタッフリスト

企画制作:東急エージェンシー+太陽企画
クリエイティブディレクター/CXデザイナー:大泉共弘
統合プランナー:興津隼人
プランナー/コピーライター:室屋慶輔、加部達彦、中村朱里
アートディレクター:奥村翔
プロデューサー:潮田龍一
アシスタントプロデューサー:坂田邦彦
プロダクションマネージャー:内木寛菜、高橋蘭、岡崎友理恵
ディレクター:山口直哉
撮影:儀間眞悟
照明:鳥羽宏文
ビデオエンジニア/デジタルイメージングテクニシャン:前嶋一城
美術:秋葉悦子
スタイリスト:岩切あゆみ、大東佳代
ヘアメイク:守屋Kスケ
同録:鈴木泰憲
CG:高橋剛、鈴木亮平
キャスティング:塚原由貴、嶽崎愛里(サブキャスト)
音楽:杉本栄輔
サウンドエンジニア:磯村享平、録音処
車両:石鉢大輔
営業:達林裕介、薮原駿、伊村大地
出演:ジャングルポケット、前田夏希、諏訪太郎
ナレーション:中野慎太郎