兵庫県に本社を置く総合不動産会社 和田興産が3月21日付の産経新聞大阪本社版に30段の迷路広告を出稿した。
不動産を購入する前の“迷える幸せ”を「迷路」という形で具象化している。

企画を手がけた電通西日本 コピーライター 盛田真介氏は、次のようにコメントする。
「良い住まいの提供はもちろん大事。だけど、購入前に様々な物件を見てもらいながら、理想の住まいについて家族でしっかり迷ってもらう。その時間を提供することも、不動産デベロッパーの役割ではないか。ということで、イヤというほど迷える超難解迷路を制作しました。コロナで外出しにくい日々が続く中、それぞれの家で楽しんでもらえたら嬉しいです。ちなみに僕は開始2分であきらめました」。

超・難解迷路は、迷路クリエイター/アイソメトリックイラストレーターとしての吉川めいろ氏が制作。

また、キャンペーンサイトでは、新聞に出稿された広告と同じ迷路とその回答のPDFがダウンロードできる。

スタッフリスト

企画制作:電通西日本 神戸支社+Three&co.
クリエイティブディレクター/プランナー:川口修
プランナー/アートディレクター:福森正紀
プランナー/コピーライター:盛田真介
プランナー/デザイナー:脇田紘之
プランナー:北匡史、佐藤数馬
迷路作家:吉川めいろ
アカウントエグゼクティブ:住井達哉