コンテンツ配信サイト「cakes」にて広告業界を舞台にクリエイターの葛藤を描いた漫画「左ききのエレン」。作者のかっぴー氏は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、「左ききのエレン」特別編を公開した。

漫画の舞台は、2020年3月現在。国連から世界のクリエイターに向けて、コロナウイルスに対抗するアイデアが求められたという設定だ。かっぴー氏は同作のIPを無償提供し、活用してもらうことで、クリエイターからのアイデアを募集している。
「世界のクリエイティブの皆さんへ」というタイトルの国連からのブリーフでは、手洗いを推奨したり、外出自粛を楽しく過ごすためのアイデアや、デマを撲滅するための方法などを、動画やグラフィックなど提出することを求めている。効果的だと判断したものは、今後積極的に拡散していくという。

国連からのブリーフ「世界のクリエイティブの皆さんへ」