神戸市は、TikTokと「神戸の魅力発信・地域経済等活性化・新型コロナウイルス感染症対策等に係る事業連携協定」を締結。その取り組みの第1弾として「#こうべ癒し学び隊」キャンペーンを開始した。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、多くのアーティスト・クリエイターが活動の自粛を余儀なくされており、この間、神戸市はアーティスト支援策として「#うちで過ごそうアートプロジェクト」に取り組んでいる。また、学校園の休業によって、自宅で過ごす時間が増えている子どもたちのため、TikTokを活用して「癒し」と「学び」をテーマとする動画発信も行っている。

今回の協定は、こうした取り組みをさらに加速させるべく締結された。具体的には、若年層を含む幅広い世代の市民向けに、家にいながら楽しむことができる動画ならびに教育動画コンテンツを、TikTok上での動画投稿を通じて募集する。投稿された対象動画のうち、神戸市・TikTokによる共同審査で上位100コンテンツを選出し、そのコンテンツ制作者100人にTikTokオリジナルグッズのプレゼントも予定している。

同市は、今後もTikTokとの連携によって、若者を中心に神戸の魅力や情報を届け、地域経済活性化などにつなげる取り組みを進めていく。