落合陽一氏が代表取締役を務め、アカデミア発技術による社会課題解決に取り組むピクシーダストテクノロジーズ(以下、PXDT)は、空間のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を促進する空間開発事業「KOTOWARI」の提供を開始した。
「KOTOWARI」は、空間の最適なデジタル化から、課題の解決・事業の創出までをトータルで提供するソリューションサービス。独自のセンシング技術によって、画像認識だけでは不可能な高度な分析を可能とし、これまで見えなかったものを可視化。加えて、空間内で稼働する機械と連携することで、機械に「目」と「知能」を与え、これまでできなかった制御を実現する。
PXDTは、同サービスによる「屋内空間のデジタル化」、「リモート点検・異常検知」、「産業機械の知能化」、「資機材の遠隔管理」等を通じ、不動産、工事・建設、運輸、介護をはじめとした幅広い業界でのDXを促進。少子高齢化に伴う労働者人口の減少や、過疎化による労働者不足といった社会課題の解決に取り組んでいく方針だ。