カンヌライオンズ日本事務局を務める日本経済新聞社は、6月22日、特設サイト「Cannes PR Lions 10 YEAR EXHIBITION IN JAPAN」を本オープンした。第一弾コンテンツとして、コロナ禍における世界のグッドニュースをクリエーティブ・PR視点で紹介しながら、今後のコミュニケーションビジネスにおける10の潮流を予測した「LIONS GOOD NEWS 2020」を公開している。
同サイトは、新型コロナウイルスの影響による「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の中止に伴い開設されたもの。6月1日からはティザー期間として、過去のカンヌライオンズPR部門受賞作品のなかから、選りすぐりの作品を社会課題10テーマに分け全50事例を全て日本語に翻訳し、オンライン上で紹介してきた。

今回の「LIONS GOOD NEWS2020」では、コロナ禍のなかでバンクシーをはじめとする世界で取り組まれた、世の中を元気づけたクリエーティブなグッドニュースをピックアップ。作品に垣間見られるクリエーティブ・PR的エッセンスを過去の受賞作品と比較し、コミュニケーション、エンターテインメント、エクスペリエンス、デジタルの4分野でこれからのトレンドを予測・解説している。