愛知県豊田市では、7月10日より「SDGs×新しい生活様式 ミライのフツーをつくろうプロジェクト」の一環として、「とよたエコフルタウン リモートガイドツアー」の全国展開を開始する。
「とよたecoful town(以下、とよたエコフルタウン)」は、持続可能な「豊かな暮らし」を目指す拠点であり、10年先、50年先を見据えた豊田市の新たな取り組みを体感できる施設。誰でも無料で利用でき、世界119ヶ国、30万人が訪れている。

今回、全国展開をするのは、とよたエコフルタウンをオンライン上で見学することができるリモートガイドツアー。従来は対面形式で実施していたものを、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、新たにWeb会議ツール「Zoom」を利用して非対面式の実施スキームを構築した。リモートガイドツアーでは、対面によるガイドツアーと同様、施設内の各展示を基に、専任のコンシェルジュが、映像などを交えながらガイドを行う。デジタル地球儀「さわれる地球」を使った地球温暖化に関する解説や豊田市のSDGsに関する取り組みの紹介といった「とよたエコフルタウン」の見どころを解説していく。また、録画された動画と異なり、リアルタイムに双方向でコミュニケーションが取れるため、質疑応答も可能となっている。このリモートツアーは事前予約制となっており、所要時間は約60分で毎週火曜日から日曜日に開催される。