日本ヒューレット・パッカードは、8月3日~5日の3日間、社員の家族向けのオンラインファミリーデーを開催した。

ファミリーデーは今年で11回目。例年、社員の家族を会社に招き、会社に対する理解促進を目的に開催してきたが、今年は原則、在宅勤務を継続しているためオンラインでの実施。40 名以上の社員が自発的に企画運営に携わり、「世界一受けたいコンピューター教室」「おうちでエンジニア体験」「バーチャルオフィスツアー」などのプログラムを用意。社員と家族、家族と会社の絆を深める機会とし、メディアへの公開も行った。

どんな会社で働いているかを家族に見てもらい「いい会社で働いているね」と関心を持ってもらうことは、社員のモチベーション向上につながる。リモートワークが推奨される中で、従業員がどこで働いていても自発的に仕事に取り組める状況を作り出すための施策として、オンラインファミリーデーは、新たな手法の一つといえそうだ。