Wieden+Kennedy Tokyoはイケア・ジャパンと共同で、イケア初となるオフィシャルロゴを配したアパレルとグッズからなる「EFTERTRÄDA/エフテルトレーダ」コレクションを発表、7月31日からIKEA原宿にて先行販売を開始した。Tシャツやパーカー、タオル、折りたたみ傘、ウォーターボトルをラインアップする。
東京の人々からインスピレーションを受け、そこに暮らす人たちのためにつくられた「EFTERTRÄDA/エフテルトレーダ」コレクション。イケア史上初めてのオフィシャルロゴを配したアパレルとグッズとなる。今回登場するコレクションは、持続可能な調達先から仕入れた綿100%からできたソフトな肌触りのTシャツやパーカー、タオル、また生地にリサイクルポリエステルを使用した持ち運びしやすい折りたたみ傘、ウォーターボトルや、レジ袋の代わりに使えるバッグから構成されている。
また発売を記念して、7月31日からイケア・ジャパンの公式サイトでルックブックを公開。IKEA原宿のグランドオープンにもパートナーとして参加しているバーチャルモデル immaさん、清水文太さん、塩塚モエカさん、服部恭平さん、Neneさんが登場し、自分らしい時間を過ごすライフスタイルを発信する。
企画制作をイケア・ジャパンと共同で手がけたのが、Wieden+Kennedy Tokyo。当初は単に商品ビジュアルを制作するものを予定していたが、最終的には商品のティザーイメージやアートディレクション、原宿やファッションを意識しルックブック、プロモーションフィルムまでトータルで制作している。

Wieden+Kennedy Tokyo クリエイティブリード マックス・ピルワット氏は、「EFTERTRÄDA/エフテルトレーダ”」のコラボレーションを通じて、ホームファーニッシングブランドのイケアが、デイリーファッションに進出する機会に関われたのは、非常にエキサイティングでした。イケアにとってはじめてのアパレル進出でもあるので、これまでと異なるアプローチが必要になりました。ファッションブランドのルックブックは、イケアの商品を載せたカタログのようなものです。そのカタログに、ファッションという文脈を通じて発信することで、新しい層にリーチしようと思い、デジタルルックブックを制作しました。通常のイケアのカタログとは異なり、このルックブックでは、東京の若者たちの実際の家の中での小さな空間での、ありのままの暮らしを紹介しています。」と話す。

このコレクションは、IKEA原宿での先行発売を経て8月7日より全国のイケアストアにて販売を開始。IKEAオンラインストアでも8月7日ごろ販売開始予定だ。

「クライアントであるイケアと一緒に、アパレル進出という初体験を乗り越えることができて光栄です。今回のコレクションは(現段階では)日本のみでの発売です。原宿カルチャーを意識して作ったものを、先端をゆく東京のクリエイター達が集まる原宿にオープンしたばかりの「イケア原宿」で展開させることができました。彼らのありのままの姿や内面を覗くことができたのは、とても刺激的でした。」(ピルワット氏)。

スタッフリスト

企画制作:Wieden+Kennedy Tokyo + イケア・ジャパン
カントリーマーケティングマネージャー:アンナ・オーリン
ブランドマネージャー:麻場志津
コマーシャルアクティビティ/イベントリーダー:ケビン・マシューズ
エグゼクティブクリエイティブディレクター:スコット・ダンゲート
クリエイティブリード:マックス・ピルワット
アートディレクター/デザイナー:川田翔平
コピーライター:マックス・キャメロン、村田遥人
ストラテジックプランナー:ハッセ・レモラ
コミュニケーションプランナー:ジャスティン・ラム、廣瀬衣理
スタジオマネージャー:市川アイウェイ
エグゼクティブプロデューサー:カーリ・テオ
クリエイティブプロデューサー:小野寺陽子、出村太、シユン・キム
編集:ジェイコブ・キム
翻訳:飯田淑子
撮影:嶌村吉祥丸
レタッチ:第一製版
スタイリスト:渋川舞子、清水文太、山王丸久美子
ヘアメイク:山本りさ子、飯嶋恵太
キャスティング:平山潤
Account team:ウィリアム・スミス、ベッキー・レビィ、岡田直子、髙橋朝香、チェルシー・ハヤシ
出演(ルックブック+ムービー):清水文太、imma、服部恭平、塩塚モエカ、Nene
出演(プロダクトビジュアル):ハッセ・レモラ、海老根舞
Special Thanks:Aww、守屋貴行、堀ユナ、木村史園