博報堂は、動画クラフト力とメディアプラニング力、PRナレッジを掛け合わせ、短尺デジタル動画制作に特化したエキスパートチーム「ULTRA SHORT(ウルトラショート)」の活動を開始した。
 
昨今、動画プラットフォームやソーシャルメディアが生活者に多大な影響力を持ち、多様かつ大量な情報が流通している。短時間で情報を摂取する生活行動が定着しはじめており、博報堂生活総合研究所が2019年9月に行った「時間に関する意識調査」では、生活者の約6割が「生活行動を高速化したい」と回答。5Gなど次世代通信技術の実用化が進むことで、短時間で高密度な情報体験、すなわち短い時間で心を動かす動画形式のコミュニケーションの重要性が今後ますます高まると想定される。

「ULTRA SHORT」は、認知、ブランディング、獲得など各ファネルに合ったショート動画を生活者に効果的に届け話題化させる、動画制作に留まらない統合プラニングを強みとするショート動画のエキスパートチームだ。チームには、数々の国内外の広告賞受賞歴があり動画クラフト力に定評があるクリエイターに加え、ショート動画に特化した豊富な経験をもつクリエイター、各動画プラットフォーム・ソーシャルメディアの特徴と文脈に精通したメディアプラナー、PRプラナー、ショート動画ならではの制作ノウハウを持つプロデューサーが在籍する。

「ULTRA SHORT」は、博報堂が長年培ってきたクリエイティブ力とデータを活用したメディアプランニングのナレッジを掛け合わせることにより、昨今の動画視聴環境において最適なソリューションのデザインを実現する。生活者の心をつかむ「短く!強く!効く!」ショート動画のソリューション開発を目指す。