佐賀広告賞が発表、新聞の部金賞はサガン鳥栖サポーターの参加企画「ありがトーレス！」

佐賀広告協会は9月11日、第41回佐賀広告賞の贈呈式を実施。新聞、テレビCM、ラジオCM、プリンティングメディア、映像・音声メディアの5部門計15作品を表彰した。

新聞の部で金賞に選出されたのは、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス選手にサポーターが感謝の気持ちを伝える「ありがトーレス！」プロジェクト。引退試合に向けて、サポーター1506人がスポンサーとなり、2019年8月23日の佐賀新聞に一面広告を掲載した。トーレス選手の写真の背景には、プロジェクトに参加したサポーターの名前が並んでおり、多くのファンに愛されていた様子が伝わるものだとして評価された。

そのほか受賞作品は以下の通り。

新聞の部

＜金賞＞
ありがトーレス！プロジェクト「ありがトーレス！」（佐賀広告センター）
＜銀賞＞
佐賀広告センター「新聞は、お家の宝になる。」（佐賀広告センター）
＜銅賞＞
マルゼン看板「県政特集」（佐賀広告センター）

テレビの部

＜金賞＞
ソクト「ソクト女子2019」（佐賀広告センター）
＜銀賞＞
州都綜合法務事務所「州都綜合法務事務所『兄弟でケーキ』篇」（エンターアイ）
＜銅賞＞
佐賀県人権・同和対策課／サガテレビ「同和問題『本当かな?』篇」（エンターアイ）

ラジオの部

＜金賞＞
ファクトリー「ししおどし。」（エンターアイ）

SE：チョロチョロチョロチョロ～、カコン！（ししおどしの音）
妻：落ち着くわね。
夫：ああ。
SE：チョロチョロチョロチョロチョロチョロ～。
妻：ねぇ、たかし、どこ行った？
夫：たかし、そこでおしっこしたらダメ！！
SE：カコン！
NA：この経験を、絶対にデザインに生かす。ファクトリー。

＜銀賞＞
佐賀県行政書士会「意外と身近篇」（佐賀広告センター）

先生：みんなの夢はなあに？
園児A：お花屋さん
園児B：漫画家
園児C：お家を建てる
園児D：国際結婚
先生：じゃあ、まことちゃんは？
園児E：行政書士
先生：あら、みんなまことちゃんのお客さんね
NA：身近に安心、佐賀県行政書士会

＜銅賞＞
エムハウス「デザインハウス佐賀『皆様の味方』篇」（エンターアイ）

男性：デザインハウス佐賀は、皆様の味方です。
女性：誰でもそう言うのよね～！
男性：オール電化、フラット35、省エネルギーで、税別999万円！
女性：それじゃ～収まらないでしょう～付帯工事とか
男性：付帯工事もコミコミです。
女性：何者かしら？デザインハウスって言った？
二人：デザインハウス佐賀
男性：ウェブでチェック！

プリンティングメディアの部

＜金賞＞
サガテレビ「サガテレビ開局50周年 記念誌」（ビープラスト）
＜銀賞＞
佐賀県酒造組合「佐賀酒で乾杯プロジェクトPR」（エンターアイ）
＜銅賞＞
佐賀城本丸歴史館「開館15周年記念特別展『東京をつくった佐賀人たち』」
（エンターアイ）

映像・音声メディアの部

＜金賞＞
太良町役場「まだ見ぬ君へ、この森を託そう。」（ビープラスト）
＜銀賞＞
天山酒造「プロモーションビデオ」（エンターアイ）
＜銅賞＞
ソクト「ソクト女子」（佐賀広告センター）