クリエイティブカンパニーのGYOKU、Webプロモーション事業を展開するNO MARK、デジタルマーケティングを手掛けるD2C dotの3社は、8月8日、沖縄を拠点としたクリエイティブサークル「OOKINAWA(おおきなわ)」を発足した。
3社は沖縄を拠点とした活動をするなかで、県内におけるデジタル業界のスキルアップやキャリアアップには、地元の企業やクリエイター同士の協力体制構築が不可欠と考えていた。そこで今回「地域のために活動したい」という想いを持つ地元のクリエイターが集まり、アイデアを考え、解決に向けて動いていくコミュニティづくりの場として同サークルを発足している。

●コンセプト
「OOKINAWA」では、活動を通じて企業やクリエイターの強みを掛け合わせることにより、リアルな地域課題の持続的な解決に向け、新たな価値をもたらすビジネスプランの創出・マッチング・事業化を目指す。また、次代のデジタル人材の育成と豊かな沖縄の実現を目指し、「共創」「実践」ができる場にするとしている。今後の活動としては、県内クリエイターの交流の場となるイベント開催や、オフィシャルWebサイトによる情報発信、ビジネス展開を見据えた県内公募案件へのエントリーなどを予定している。