電通デジタルと電通、電通テックの3社は共同で、販促・店頭領域のデジタル・ソリューションをグループ横断で推進するプロジェクトチーム「Boostore(ブーストア)」を発足し、2019年2月より本格的に始動した。
従来の店頭販促では、商品の購入を条件とするマストバイキャンペーンなど、短期的な売上向上に焦点を絞る施策がほとんどであった。しかし、マーケティングのデジタル化の進展とともに個人認証や電子決済などが進んでおり、今後はOMO(Online Merges with Offline:オンラインとオフラインの融合)時代の到来が予想される。販促・店頭領域でも生活者ごとの購買状況や行動状況を踏まえた、中長期的なマーケティングに寄与し、生活者の購買状況・行動状況を可視化するソリューションのニーズが高まっている。

電通デジタルでは、これまで日本を代表するナショナルクライアントや、世界をリードするグローバルカンパニーにデジタル領域のソリューションを提供してきた実績を持つ。また、電通では、店頭での来店や購買の計測および促進につながる各種ソリューションを開発しており、電通テックでは販促キャンペーンにおいて総応募口数が約1,500万口という大量の応募者情報を取り扱っている。今回、3社の連携により、専門性を担保しながら、スピード感のある包括的なソリューションの開発・提案を目指す。

第一弾のソリューション強化として、電通デジタルが大きな取り扱いシェアを誇るサービス「LINE Sales Promotion」において、LINEと連携し、ソリューションを開発・提供する。キャンペーンプラットフォームを提供するLINE Sales Promotionで得られた販促領域における生活者行動データと、電通グループの保有する人基点のデータ「People Driven DMP」を掛け合わせながらマーケティング施策を推進していく。