アウトソーシングテクノロジーは10月3日、2021年採用予定の新入社員向け内定式をオンラインで開催した。今年の内定式の特徴は、内定者1700人が一斉に内定証書のジグソーパズルに取り組んだことだ。その結果、1141人が成功したとして、「オンラインで同時にジグソーパズルを解いた最多人数」のギネス記録を樹立した。
 
「オンラインで同時にジグソーパズルを解いた最多人数」ということで、ギネス記録の証明書が手渡された。
「オンラインで同時にジグソーパズルを解いた最多人数」ということで、ギネス記録の証明書が手渡された。
内定者1700人がそれぞれ、内定証書のジグソーパズルに取り組んでいる様子。
内定者1700人がそれぞれ、内定証書のジグソーパズルに取り組んでいる様子。
内定証書のジグソーパズル。
内定証書のジグソーパズル。
今年はコロナで対面でのコミュニケーションが取りづらい状況にあり、従来に比べ“心に残る”エピソードが減ってしまうことを懸念していた。そこで、「新入社員の『記憶』と『記録』に残る」をテーマに、新卒採用活動を開始した。第1弾として、新入社員から募集した同期へのメッセージをモザイクアートで表現した新聞広告『会えなくても、一生同期だ2020.4.1』を制作。第40回新聞広告賞大賞を受賞した。今回の内定式もその流れを汲む形だ。

同社新卒採用部 山根弘行部長は、「会社との接点が少なく横のつながりも持ちにくい状況下で、OSTechグループに就職を決めてくれた皆さんに、何か記憶に残る体験をさせてあげたいという思いから、今回、WEB上にて同時に皆でギネスに挑戦する機会を企画しました」とコメント。

また、内定者からは「人生で一度の内定式がコロナ禍でオンラインになり、不安もありました。しかし、このギネス記録挑戦というコンテンツのおかげで一生忘れることがないものになりました」「どんどん新しいことに挑戦していくという会社の社風を改めて感じ、入社が楽しみになりました」などの声が寄せられた。
新聞広告『会えなくても、一生同期だ2020.4.1』。2020年4月1日付『朝日新聞』に掲載された。
新聞広告『会えなくても、一生同期だ2020.4.1』。2020年4月1日付『朝日新聞』に掲載された。