ユーグレナ社は、10月19日、2代目CFO(Chief Future Officer:最高未来責任者、以下「CFO」)に川﨑レナさんが就任したことを発表した。

ユーグレナ社は、2020年8月に15周年を迎えた節目に企業理念を刷新し、ユーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げ、これに基づき、サステナビリティを軸とした事業を展開してきた。また、「Sustainability First」をより加速し、会社として未来を持続可能な形に変えていくため、未来に生きる当事者である世代が経営に参画するべきと考え、2019年にCFO職を新設。将来を担う学生から一般募集をし、当時17歳の初代CFOが誕生した。

そして、今回2代目CFOに就任したのは15歳の川﨑レナさん。選定理由は、「サステナビリティに対する広範囲かつ独自の問題意識と、問題の解決に向け自ら国際的NGOの日本支部立ち上げに尽力する行動力を持った人材」とユーグレナ社はコメント。川﨑さんが持つポテンシャルを高く評価した。
写真中央:2代目CFOの川﨑レナさん
写真中央:2代目CFOの川﨑レナさん
2代目のCFOの就任に際し、川﨑さんは「日本では、サステナビリティについて学校などであまり教えていないと感じています。未来の日本には何が必要かと考えたときに教育だと思っていますが、この1年で何をするか、ユーグレナ社やサミットメンバーと一緒に考えていきたいです」と決意を表している。CFOの任期は2020年10月から1年間(2021年9月末まで)。活動内容についてはHP等にて報告予定となっている。

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