パーソナル人工知能を開発するオルツと、AI自動翻訳の開発を手掛けるロゼッタは、資本業務提携を締結したことを発表した。
オルツは、デジタルクローン技術によるP.A.I.(パーソナル人工知能)である「Alt(オルツ)」の研究開発に取り組んでおり、「AI GIJIROKU(AI 議事録)」や「AI通訳」など、さまざまなAIソリューションを展開。これらの製品においては、自然言語処理技術が欠かせないものとなっている。この技術をロゼッタの持つ、高精度なAI自動翻訳技術に融合することで、双方の強みを高め合う取り組みとなることを確認している。

今回の提携では、議事録や翻訳を起点としつつ、本質的には両社のAI技術のより高度な付加価値化を目的としている。両社が互いに貢献しながら、企業のDX推進のさらなる加速を目指していくという。