オトナルとコエステ、AI・音声合成技術を活用した音声広告配信サービスを開始
デジタル音声広告事業を展開するオトナルと、エイベックスと東芝デジタルソリューションズの合弁会社であるコエステは、音声合成技術を活用したデジタルボイスによるデジタル音声広告配信サービス「コエステ音声広告配信」を1月14日より開始した。
「コエステ音声広告配信」は、コエステのAI・音声合成技術により音声広告用の音声クリエイティブを人工的に生成し、オトナルの広告配信プラットフォームを活用してデジタル音声メディアへの音声広告配信を行うサービスだ。音声合成技術を用いることで、収録の手間を削減し、実際の人間による収録では実現の難しい大量の原稿パターンによる広告クリエイティブ作成や、音声原稿の改善を実現する。
具体的には、デジタル音声広告の特徴であるユーザー属性や配信日時・シチュエーションごとのターゲティングに合わせて音声クリエイティブを出し分けることで、リスナーひとりひとりに合わせた広告メッセージをパーソナライズ化して届けることが可能となった。また、媒体社などの各種データとの連携をすることで、リスナーの趣味嗜好やコンテンツの接触履歴など、その人に合わせたメッセージを広告クリエイティブとして配信することが可能となる。
各リスナーに合わせた特別な情報メッセージに変え、音声の広告体験に新たな価値を付加することができる。そして、バナーやSNSの運用型広告のように、広告配信状況を見ながら広告運用によって、音声クリエイティブの細かな文言調整を行っていくことも可能だ。
各リスナーに合わせた特別な情報メッセージに変え、音声の広告体験に新たな価値を付加することができる。そして、バナーやSNSの運用型広告のように、広告配信状況を見ながら広告運用によって、音声クリエイティブの細かな文言調整を行っていくことも可能だ。