カフェ・カンパニーが、オンラインとオフラインを融合させた食の新しい体験価値を創造する企画を推進する為に設立したグッドイートカンパニーは、NTTドコモ(以下、ドコモ)と資本・業務提携を締結し、ドコモを引き受け先とする第三者割当増資を行うことについて合意した。グッドイートカンパニーは、ドコモとの資本・業務提携を通して、食業界のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進し、新たな食のエコシステムの構築を目指す。
昨今、新型コロナウイルスの影響で自宅での食事機会が増えていることを受けて、テイクアウト、デリバリー、食品宅配、ネットスーパーなど食のオンライン需要が高まっている。一方で、外食産業はコロナ禍で苦境に立たされており、DXによるビジネスモデルの拡大が急務となっている。今後、食領域における新たな事業を展開するにあたり、グッドイートカンパニー、ドコモ、カフェ・カンパニーの3社で業務提携を締結した。

これにより、ドコモの有する7,800万人以上のdポイント会員基盤やd払い®などのアセット、創業以来「新しい時代のコミュニティを創造する企画運営会社」として、店舗を「人と人の感性・共感コミュニティを創造する次世代に必要不可欠なインフラ」として位置づけ、企画・運営をしてきたカフェ・カンパニーの外食産業における知見やノウハウや商品開発力などを活用し、グッドイートカンパニーが運営主体となって事業を推進していく。今後も、活動を加速・多様化することで、オンラインとオフラインを融合した食の新しい顧客価値を創造していく。