TABIPPOは、TBWA HAKUHODO監修のもと、旅の楽しさを社会に取り戻し旅に出たくなるゲーム「いったび」の販売を、4月20日よりクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて開始した。
新型コロナウイルスの影響で観光業界が受けている打撃は、2021年を迎えてなお先が見えず長期的な継続が予想される。本来楽しいものであるはずの旅が不安に覆われ、旅に行くことを考える楽しみすら奪われてしまっているのが現状だ。TABIPPOはこの状況を受け、新しい旅のプランを考え生み出すカードゲームにより、旅行業界を支える事業者や旅を愛する人たちがAfter/Withコロナ時代の「ニューノーマルな旅」について考えるきっかけを作り、旅の楽しさを社会に取り戻したいという意図から、本プロジェクトを立ち上げた。公募した16名のメンバーが、カードゲーム企画制作からマーケティングプランまでをゲスト講師とともに学びながら、企画から販促までを一貫して手がけている。
また、TBWA HAKUHODOも、2020年6月の「観光復興ガイド」の公開を皮切りに、観光事業者への支援活動を続けてきた。ソーシャルリスニングやコンサルティングを通じて、観光業関係者がアフターコロナでの旅行企画を考えるためのヒントや企画の立て方を提供し、実際にこの「観光復興ガイド」からニューノーマルな旅プランが生まれている。そこで、この一連の施策の一つとして、新しい旅のプランを考え生み出すカードゲーム「いったび」の監修を担当したとのことだ。