昭文社ホールディングスと、その子会社である昭文社およびマップルは、ブイテック研究所と共同で、360度動画を再構成する経路映像合成技術を活用したバーチャル観光ウェブサービス「Milapse Trek(ミラプス・トレック)」をベースにした「バーチャル街歩きコンテンツ」を4月29日よりリリースする。
本サービスは、従来からブイテック研究所と南海電鉄が手掛ける「大阪・なんばエリア」のバーチャル観光ウェブサービス「Milapse Trek」に、マップル保有の「観光ガイドデータ」を搭載し、昭文社の展開するWebメディア「まっぷるトラベルガイド」上に連携している。これにより、バーチャル街歩きをしながら観光情報をチェックできる次世代型の情報コンテンツサービスとなっている。また、観光ガイドデータを<バーチャル看板>として表示させることで、あたかもガイドブックを手に街を歩いている感覚で、臨場感あふれるバーチャル街歩きが楽しむことが可能だ。

バーチャル観光コンテンツを通じて現地の魅力発見を促進し、将来的な現地への訪問を喚起するという「バーチャルからリアルへの人の流れ」をつくることで、観光産業の再活性化および地方創生への貢献を目指すとのことだ。