Instagramは、6月17日、30秒以内の短尺動画を楽しむことができる機能(リール)における広告の提供を開始した。
リール広告はストーリーズ広告と同様に縦長の全画面で表示され、通常のリール動画の合間に表示される。リール専用タブだけでなく、発見タブ、ストーリーズやフィードなどに表示されるリール動画をタップし、リールだけが再生される全画面ビューアーに移動すると、次々に再生される動画の合間に広告が表示される仕様だ。なお、広告として最大30秒までの動画を出稿することができ、リール動画のように一度再生が終わるとループで再生される。

また、利用者はリール広告にコメントを残したり、いいね、保存、シェアできる。Instagram上のほかの広告と同様、利用者自身がどのような広告を見るかを管理することができ、興味がない広告のスキップや非表示、報告も可能だ。