KDDI、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインを中心とする参画企業で組成する渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトは、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」(以下、バーチャルハロウィーン)を10月16日より開催する。
2020年、コロナ禍で迎えた初めての同イベントには延べ約40万人が参加。バーチャルイベント開催によって密回避がなされ、長年の渋谷の街の社会課題解決にもつながり、新しいエンターテインメントのモデルケースとして高い評価を得ていた。

今年はハロウィーン時期における街の混雑緩和や三密による新型コロナウイルス感染予防といった渋谷が抱える課題解決をさらに加速。「渋谷のハロウィーン」がコロナ前の”ただ渋谷の街に集まって騒ぐ”イベントではなく、ハロウィーンが”渋谷の街を良くする”きっかけになるような取り組みをバーチャルハロウィーンを通じて発信する。

「FUN FOR GOOD」(楽しむことで社会貢献)をテーマに、賛同したアニメ・アーティスト・企業等とともに、さまざまなバーチャルイベントを展開する。本イベントにおける物販などの収益すべては渋谷区に還元される。バーチャル空間で楽しむことで、リアルな街の密回避だけでなく、安全安心な街づくりにも貢献するイベントを創り上げていく。
また、今年はZ世代の若者たちとともに新しいハロウィーンの形を目指していく。Z世代が考える社会貢献に関するトークセッションや若手DJによるライブ、SNS発の若手アーティストによるバーチャルライブなど、コロナ禍において制限を強いられている若者たちに表現・発信の場を提供する。そのほかのイベント内容については、今後も随時発表される予定だ。