ギンザ・グラフィック・ギャラリーは、第410回企画展「日本のアートディレクション展 2025」を2025年10月31日より開催する。今年は2024年6月1日から2025年5月31日までに発表、使用、掲載された約6000点の応募作の中から、ADC会員による厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出された。ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を『ART DIRECTION JAPAN / 日本のアートディレクション』(旧称『ADC年鑑』)刊行に先駆けて紹介する。

展覧会概要
ADCは1952年に結成され、日本を代表するアートディレクター85名により構成されている。この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めている。今年は約6000点の応募作が集まり、受賞作品と年鑑収録作品が選出された。それらの受賞作品、優秀作品をギンザ・グラフィック・ギャラリーで紹介する。

開催概要
展覧会名:ギンザ・グラフィック・ギャラリー第410回企画展 日本のアートディレクション展 2025
会期:2025年10月31日~2025年11月29日
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1
時間:11:00~19:00
休館日:日曜日、祝日
入場料:無料

東京都写真美術館「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」のアートディレクション
ギンザ・グラフィック・ギャラリー「菊地敦己 グラフィックデザインのある空間」の展示
カネボウ化粧品「I HOPE.」のコマーシャルフィルム
タミヤ「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」のVI
花王「メリット」のポスター、コマーシャルフィルム
カモ井加工紙「Diagonal Cut Tape」のプロダクト
大塚製薬「ポカリスエット」のコマーシャルフィルム
長崎新聞「核の脅威のタイムライン ―3秒から79年―」の新聞広告
竹尾「かつて木だったものたち」の展示作品
日本グラフィックデザイン協会「JAGDAデザイン会議 Graphic Design Now」のVI
群馬県立近代美術館、日動コンテンポラリーアート「ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい。」のブックデザイン
さかうえ「里山」のパッケージデザイン、ロゴタイプ
米津玄師「LOST CORNER」のARライブ
Bananafish、Nieves「here and there Vol.1-Vol.13.5」のブックデザイン