TOKYO FM 「スタジオIRIS」にて、12月16日(月)に実施された公開妄想イベント。ミレニアル世代向けのソーシャルエンタメ動画の制作を得意とするワンメディア代表の明石ガクトさんと、D2Cブランドや音声プラットフォームの提供をするnewn代表の中川綾太郎さんをお迎えして、未来を面白くするためのヒントを探求していきます。

当日は5月病マリオさんに、イベントの様子を即興でグラフィックレコーディングしていただきました。
イベントでは自己紹介からスタート。重い創業話をする明石ガクトさんに対して、軽やかに起業について語る中川綾太郎さん。ハヤカワ五味さんも「二人の対比が面白い」と話します。
番組側が用意した「起業は儲かるのか?」の質問に対して、「お金が儲かるかどうかを聞きたいと思うんだけど、そうではなく『人生経験儲けもん』という意味で儲かる」と明石さんは語ります。
起業家でもあるハヤカワ五味さんから「起業は大変ですよね」という投げかけに、「大変だけど乗り越えられたのも『妄想』」と明石さんは振り返ります。ワンメディア創業1年目に年間の売り上げが5万円しかない辛い時期を乗り越えられたのは、ヒップホップアイドルユニットlyrical school(リリカルスクール)の楽曲『RUN&RUN』のMVだったとか。スマートフォンをジャックするMVに感動し、自らも新たな動画のテンプレートを開発したいと誓ったそうです。
番組の終盤では、イベント参加者との妄想トークも。Airpodsの販売台数から「この先、音声のニーズはますます高まる。『バスキア展』で吉岡里帆さんの音声ガイドを聞いて、未来には『街中』の音声案内もありえるのでは」と中川さんは妄想していました。どの質問にも、重く熱く答える明石さんと、軽やかにひょうひょうと返す中川さん。イベントは終始、刺激的な時間となりました。
公開妄想イベントの詳細な様子は、12月21日(土)、28日(土)にオンエアされます。どうぞお楽しみに!
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