デジタル音声広告アワード「Spotify Hits」が日本初開催、初代グランプリは日本ケンタッキー・フライド・チキンに
10月15日、Spotifyは優れたSpotify広告を表彰するアワード「Spotify Hits」を日本で初開催し、第1回目の受賞作品を発表した。本アワードでは、Spotify広告の特性を活かしたクリエイティブなアプローチで人々の心を動かし、ビジネスの成長に貢献した企業やブランドのキャンペーンを表彰する。
ストリーミングサービスを利用して音楽や音声コンテンツを楽しむオーディエンスが世界的に広がり、Spotifyにおいても、1日を通して気分やシーンに合った自分好みの音楽やポッドキャストを楽しむリスナーにメッセージを届け、ブランドに対する好意やエンゲージメントを形成したいという企業のニーズは高まっている。そこで、Spotify広告において、人々の心を動かし、ビジネスの成長に貢献した企業やブランドのキャンペーンを表彰するとともに、事例を通じてナレッジを共有し、さらなる市場の活性化を促す目的で2023年に「Spotify Hits」をスタートした。
日本で初の開催となる本アワードでは、「グランプリ(Spotify Mic Drop)」に加え、「ベストオーディオキャンペーン(Future Sounds)」とSpotify上で音声や動画を複合的に活用し成果を収めた「ベストマルチフォーマットキャンペーン(Sound & Story)」の2部門賞が設置され、審査員に博報堂執行役員の嶋浩一郎氏、電通CXCC局クリエイティブディレクターの田中寿氏を迎えて実施した。
今回の受賞作品の詳細は以下の通り。
カテゴリ:Spotify音声広告
広告主:日本ケンタッキー・フライド・チキン
企画・制作:博報堂、博報堂プロダクツ、博報堂DYメディアパートナーズ、えるマネージメント、ミューズ、メロディー・パンチ
企画概要・講評:「和風チキンカツバーガー、通称『和カツ』の認知向上とトライアル促進を目指し、Spotify音声広告を展開。『和カツ食いに行く』と『高須クリニック』で韻を踏むアイデアから、CMソングの替え歌を使用。誰もが聞いたことのあるメロディーを活かし、オフスクリーン時のユーザーへ耳から印象的にアプローチ。商品のユニークさと『和カツ』の愛称を消費者の記憶に残す効果的なキャンペーンを展開した。」
カテゴリ:音声広告
広告主:アース製薬
企画・制作:CHOCOLATE
企画概要・講評:「『蚊の不安から家族を守る信頼できるブランド』というイメージ強化を狙い、小島よしお氏を起用した音声広告を展開。蚊の羽音と『そんなの関係ねぇ』『ダイジョブダイジョブ』といった彼の持ちネタを組み合わせ、ユーモラスに安心感を表現。アースノーマットの製品使用時には蚊がいても問題ないことを伝えるメッセージが、音声の立体的演出を通じて印象深く残るプロモーションとなった。」
カテゴリ:マルチフォーマット広告
広告主:エスエス製薬
企画・制作:電通、電通デジタル、サムワンズガーデン、エムアイティギャザリング、ベルベットオフィス
企画概要・講評:「ブランド認知の向上を目的に、Spotifyの就寝時やリラックスタイムに着目した音声・静止画広告を展開。特設サイトへの誘導を行い、API連携を通じて解説付きの世界の子守歌100曲を提供。音声広告とオンラインコンテンツを融合させることで、ユーザーに豊かな体験を提供し、広範囲でインタラクティブな認知獲得を実現した。」
ストリーミングサービスを利用して音楽や音声コンテンツを楽しむオーディエンスが世界的に広がり、Spotifyにおいても、1日を通して気分やシーンに合った自分好みの音楽やポッドキャストを楽しむリスナーにメッセージを届け、ブランドに対する好意やエンゲージメントを形成したいという企業のニーズは高まっている。そこで、Spotify広告において、人々の心を動かし、ビジネスの成長に貢献した企業やブランドのキャンペーンを表彰するとともに、事例を通じてナレッジを共有し、さらなる市場の活性化を促す目的で2023年に「Spotify Hits」をスタートした。
日本で初の開催となる本アワードでは、「グランプリ(Spotify Mic Drop)」に加え、「ベストオーディオキャンペーン(Future Sounds)」とSpotify上で音声や動画を複合的に活用し成果を収めた「ベストマルチフォーマットキャンペーン(Sound & Story)」の2部門賞が設置され、審査員に博報堂執行役員の嶋浩一郎氏、電通CXCC局クリエイティブディレクターの田中寿氏を迎えて実施した。
今回の受賞作品の詳細は以下の通り。
グランプリ(Spotify Mic Drop)
「知られざる定番『和カツバーガー』リローンチキャンペーン『Yes! 和カツ食いに行く』」カテゴリ:Spotify音声広告
広告主:日本ケンタッキー・フライド・チキン
企画・制作:博報堂、博報堂プロダクツ、博報堂DYメディアパートナーズ、えるマネージメント、ミューズ、メロディー・パンチ
企画概要・講評:「和風チキンカツバーガー、通称『和カツ』の認知向上とトライアル促進を目指し、Spotify音声広告を展開。『和カツ食いに行く』と『高須クリニック』で韻を踏むアイデアから、CMソングの替え歌を使用。誰もが聞いたことのあるメロディーを活かし、オフスクリーン時のユーザーへ耳から印象的にアプローチ。商品のユニークさと『和カツ』の愛称を消費者の記憶に残す効果的なキャンペーンを展開した。」
ベストオーディオキャンペーン(Future Sounds)
「アースノーマット 小島よしお音声広告」カテゴリ:音声広告
広告主:アース製薬
企画・制作:CHOCOLATE
企画概要・講評:「『蚊の不安から家族を守る信頼できるブランド』というイメージ強化を狙い、小島よしお氏を起用した音声広告を展開。蚊の羽音と『そんなの関係ねぇ』『ダイジョブダイジョブ』といった彼の持ちネタを組み合わせ、ユーモラスに安心感を表現。アースノーマットの製品使用時には蚊がいても問題ないことを伝えるメッセージが、音声の立体的演出を通じて印象深く残るプロモーションとなった。」
ベストマルチフォーマットキャンペーン(Sound & Story)
「ドリエル20周年 世界の子守歌キャンペーン」カテゴリ:マルチフォーマット広告
広告主:エスエス製薬
企画・制作:電通、電通デジタル、サムワンズガーデン、エムアイティギャザリング、ベルベットオフィス
企画概要・講評:「ブランド認知の向上を目的に、Spotifyの就寝時やリラックスタイムに着目した音声・静止画広告を展開。特設サイトへの誘導を行い、API連携を通じて解説付きの世界の子守歌100曲を提供。音声広告とオンラインコンテンツを融合させることで、ユーザーに豊かな体験を提供し、広範囲でインタラクティブな認知獲得を実現した。」