10月30日、「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、総務大臣賞/ACCグランプリなど各賞を発表した。
「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、1961年から開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」の後継アワードである。当初はテレビやラジオCMの質的向上を目的としていたが、2017年からはその枠を大きく広げ、あらゆる領域のクリエイティブを対象とするアワードに変わり、今では国内最大級のアワードとして認知されている。

今回は応募総数2323本の中から、11作品がグランプリ(総務大臣賞)に選ばれた。グランプリ受賞作品の詳細は以下の通り。

フィルム部門 Aカテゴリー(テレビCM)

カロリーメイト「光も影も」
広告主:大塚製薬
広告会社:博報堂/catch/ENOAD
制作会社:AOI Pro.
秒数:120

フィルム部門 Bカテゴリー(オンラインフィルム)

夜マック「特別じゃない、しあわせな時間。親子篇/男子高校生篇/モンスターズ篇/カップル篇/父と子篇/ひとり時間篇」
広告主:日本マクドナルド
広告会社:電通
制作会社:ギークピクチュアズ
秒数:20/20/20/20/20/20

ラジオ&オーディオ広告部門 Aカテゴリー(ラジオCM)

すしのこ「OTOMORE」
広告主:タマノイ酢
広告会社:CHERRY
制作会社:ヒッツコーポレーション
秒数:90

マーケティング・エフェクティブネス部門

丸亀シェイクうどん「『丸亀シェイクうどん』市場創造」
広告主:トリドールホールディングス
広告会社:博報堂
制作会社:TYO

ブランデッド・コミュニケーション部門 Aカテゴリー(デジタル・エクスペリエンス)

『進撃の巨人』「TV アニメ放送完結記念『進撃の巨人』ワールドワイド・アフターパーティー」
広告主:『進撃の巨人』ワールドワイド・アフターパーティー製作委員会/MyAnimeList
広告会社:電通/電通ライブ
制作会社:stu/VVQ/IMAGICA EEX/ポルタメント/Tachytelic

ブランデッド・コミュニケーション部門 Bカテゴリー(プロモーション/アクティベーション)

バーガーキング「バーガーキングを増やそう」
広告主:BURGER KING JAPAN
広告会社:ザ・プロデュース/DE
制作会社:アンティル/博報堂アイ・スタジオ/太陽企画

ブランデッド・コミュニケーション部門 Cカテゴリー(ソーシャル・インフルーエンス)

ギョーザ「冷凍餃子フライパンチャレンジ」
広告主:味の素冷凍食品
広告会社:本田事務所/I&CO Tokyo
制作会社:ピラミッドフィルムクアドラ/鬼/.ma/アイトゥエフ/マテリアル

PR部門

「座ってイイッスPROJECT」
推進主体:マイナビ
広告会社:TBWA HAKUHODO/博報堂
制作会社:ロボット

デザイン部門/クリエイティブイノベーション部門

nodoca(ノドカ)「進化し続けるAI医療機器nodoca(ノドカ)」
広告主:アイリス

メディアクリエイティブ部門

「オードリーのオールナイトマック」
広告主:日本マクドナルド
媒体社名:ニッポン放送
広告会社:博報堂DYメディアパートナーズ/TBWA HAKUHODO
制作会社:ロボット