国際クリエイティブアワードの最高峰である「D&AD Awards 2020」において、新潟市に本社のあるデザインデザインが「Wood pencil(銅賞)」を受賞した。ブランディングデザインを行った本鮪丼専門店「本鮪丼なかばやし」のロゴが、同賞のブランディング部門において受賞。
デザインデザイン代表の白井剛暁氏は、新潟を拠点に、全国の企業、商品、店舗・施設などのブランディングデザイン、ブランドプロデュースを行っている。TOPAWARDS ASIA、Niigata ADCグランプリ、日本パッケージデザイン大賞など、これまでに数々の賞を受賞している。

本鮪丼なかばやしは、新潟市にある「気軽に本鮪を楽しんでもらう大衆食堂」をコンセプトにした本鮪丼専門店。良質な本鮪を一本仕入れて店内で解体し、本鮪本来の旨味を楽しめるようメニューは本鮪丼のみ。

今回、デザインデザインは、同店舗のデザイン開発と管理を担当。店舗のネーミング開発からはじめ、コンセプト、ロゴ、空間デザイン、インテリアコーディネート、リーフレット、名刺、折り込みチラシ、暖簾、メニュー開発などを手がけた。

今回受賞した赤い丼のロゴマークは、遠くからでも「鮪丼の店」であることが認識できる、インパクトのあるものとなっている。店舗は街の中心部から離れているが、このロゴが目印となり車窓からも認知ができる。また左に90度回転させると、大きな魚が小さな魚を食べているように見え、遊び心のあるデザインとなっている。

ブランドプロデュースデザイナー
白井剛暁