掲載情報|Vol.61-2 自分自身が楽しんでつくる ファンをつくるサイクルを広げたい キャリアアップナビ
古結隆介さんは、もともとエンターテインメント業界で活躍してきたデザイナーでした。そこから、世界の医療の変革にチャレンジしているメガベンチャー・エムスリーに転職し、業務執行役員兼CDO(Chief Design Officer/最高デザイン責任者)としてデザイン組織をマネジメントしています。デザインと経営を接続する日々のなか、デザイナーという仕事について思うことを、マスメディアンの荒川が聞きました。
マスメディアン荒川が取材をした「キャリアアップナビ」記事が、宣伝会議「AdverTimes.」に掲載されました。
医療領域の課題を解決するために、エムスリーの事業をデザインの力で推進し、デザインと経営の接続を強固にしなければいけません。そのためにデザイン組織の力をさらに強める必要がありました。そこでまずデザイナーの採用を強化することから着手しました。
ところが、僕がエムスリーに二度目の入社をした2020年当時、デザイナー界隈でエムスリーは無名の会社でした。デザイナーが転職を考えるとき、多くの人は自分に馴染みの深い会社、広告やエンタメなどいわゆるコンシューマ向けサービスの会社のほうが理解しやすい。医療関連のインターネットサービスという業種自体もそうですし、そこにデザイナーが活躍できる場所があるなんて、全然知られていなかったのです。
だから、デザイン組織を拡大していくために、そしてデザイン経営を実践していくために、CDOを設置することを提案しました。
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「デザイン経営」を推進するため、CDOを設置
──エムスリーにCDOというポジションを設置した背景は。医療領域の課題を解決するために、エムスリーの事業をデザインの力で推進し、デザインと経営の接続を強固にしなければいけません。そのためにデザイン組織の力をさらに強める必要がありました。そこでまずデザイナーの採用を強化することから着手しました。
ところが、僕がエムスリーに二度目の入社をした2020年当時、デザイナー界隈でエムスリーは無名の会社でした。デザイナーが転職を考えるとき、多くの人は自分に馴染みの深い会社、広告やエンタメなどいわゆるコンシューマ向けサービスの会社のほうが理解しやすい。医療関連のインターネットサービスという業種自体もそうですし、そこにデザイナーが活躍できる場所があるなんて、全然知られていなかったのです。
だから、デザイン組織を拡大していくために、そしてデザイン経営を実践していくために、CDOを設置することを提案しました。
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