小田急エージェンシー、小田急線の交通広告で廃棄される紙をアップサイクルする「Pape”R”Project」を開始
小田急エージェンシーは、小田急線の交通広告掲出後に廃棄されるポスター類の一部をアップサイクルする「Pape”R”Project(ペーパープロジェクト)」を開始したことを発表した。
同社では、小田急グループが目指す資源循環型社会の実現に向けて、小田急線の交通広告掲出後のポスターが年間100t以上廃棄されていることに着目。多くの紙資源を使用する企業として省資源・廃棄物削減に取り組む責任があるとの考えから、広告代理店の立場で培ったアイデアやクリエイティビティを新たな付加価値とする紙資源のアップサイクルを行う。
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小田急エージェンシーは、今後も同プロジェクトへの参画企業の拡大を図りながら、商品ラインナップの拡充により社会・地域課題への貢献を目指していく考えだ。