12月1日、日本パブリックリレーションズ協会は「PRアワード2025」の受賞作品を発表した。

「PRアワードグランプリ」は日本パブリックリレーションズ協会が開催する、パブリックリレーションズの優れた事例を選考・顕彰する賞である。今年度は全98件の応募があり、グランプリに石川県主体の「PR パーソンの未来予測を、災害対応に応用 『能登半島地震 命を守る災害対応リアルタイム広報』」が選出された。ほかゴールド1件、シルバーに4件、ブロンズに5件、審査委員特別賞1件がそれぞれ選出された。

「PRアワード2025」の受賞詳細は以下の通り。

グランプリ

「PRパーソンの未来予測を、災害対応に応用 『能登半島地震 命を守る災害対応リアルタイム広報』」
事業主体:石川県
エントリー会社:株式会社博報堂/株式会社北陸博報堂/株式会社博報堂プロダクツ/株式会社オズマピーアール/株式会社 レオン

ゴールド

「人気スポット消失の危機を、笑いによる合意形成で地域を巻き込む物語に道頓堀 金龍のしっぽプロジェクト」
事業主体:金龍製麺株式会社
エントリー会社:株式会社博報堂/株式会社オズマピーアール

シルバー

「中小企業の“賃上げ”の閉そく感を打破!福利厚生を活用した新たな賃上げ手法『第3の賃上げ』」
事業主体:株式会社エデンレッドジャパン
エントリー会社:株式会社エデンレッドジャパン/KMCgroup株式会社
「物件探しを強化したいけど、お金も社内人的リソースが足りない…そうだ!お客様に地元の物件を探してもらおう!『バーガーキングを増やそう』キャンペーン」
事業主体:BURGER KING JAPAN(ビーケージャパンホールディングス)
エントリー会社:ザ・プロデュース合同会社/株式会社DE/株式会社アンティル/株式会社sfrth
「『助けたいから買う』 ― 貢献意欲を引き出し、食品ロスの削減につなげたファミマの『涙目シール』」
事業主体:株式会社ファミリーマート
エントリー会社:The Breakthrough Company GO
「人生 100 年時代をどう生きるか 介護施設のシニア 1 万人と紡ぐ『Be サポーターズ!』の幸せな物語」
事業主体:サントリーウエルネス株式会社
エントリー会社:サントリーウエルネス株式会社

ブロンズ

「人がいないなら呼んでこよう!市民の『手伝って』を伝えるプラットフォーム“ヒダスケ!”で年間1,500人の担い手を確保」
事業主体:岐阜県飛騨市
エントリー会社:岐阜県飛騨市
「かってに芥川賞・直木賞」
事業主体:かってに文学賞事務局
エントリー会社:かってに文学賞事務局
「第三者推奨を起点とした従業員エンゲージメント向上プロジェクト 『おかんパン』」
事業主体:株式会社ダイヤ
エントリー会社:株式会社ダイヤ/株式会社はずむ
「業界の垣根を超えた難病支援プロジェクト『I know IBD』」
事業主体:アッヴィ合同会社
エントリー会社:株式会社プラップジャパン
「回転レーンで世界つなぐ―70カ国の料理が巡る、『回転すし、魅力最・再訴求』万博プロジェクト」
事業主体:くら寿司株式会社
エントリー会社:株式会社電通PRコンサルティング

審査委員特別賞

「能登半島地震の被災地で生まれたカプセルトイ 珠洲市立大谷小中学校 児童生徒 発案 “OHTANI CHARM”」
事業主体:珠洲市立大谷小中学校
エントリー会社:青山きえ/小川琴子/松谷桜/株式会社アドビジョン銀座/一般社団法人2025PROJECT