企業が取り組むエイプリルフール施策、Webニュース掲載数1位は?
広報効果リサーチ事業をおこなう株式会社PRリサーチが、「エイプリルフール」に関する企業の取り組みについて、Web記事掲載状況を調査し、その結果を発表した。例年、4月1日にはさまざまな企業がエイプリルフールを活用した情報発信を実施している。そのなかで、どの企業の取り組みがより多くのWebメディアに取り上げられたかを調査したもの。
■「エイプリルフール」というキーワードが含まれたWeb記事数
今年の4月1日(日)にWebでパブリシティとして記事化されたエイプリルフールのニュースは、410件。転載記事は1,727件で、平均で1記事あたり4媒体に転載された計算となる。合計2,137記事が掲載されていた。
■企業別Web記事掲載数ランキング (プレスリリース原文転載記事はのぞく)
今年のエイプリルフールネタは、世界的に有名なキャラクターや自社のマスコットなど、キャラクターを絡めた施策が上位を占める結果となった。そのなかでも、KDDIの「期間限定『意識高すぎ!高杉晋助』が限定OA」は、携帯電話CMシリーズ内でのキャラクターと、人気キャラクターの“声”が入れ替わるというもので、地上波で限定放送されながらもHP上でも期間限定で視聴ができるなどさまざまな施策が打たれたことで多くの注目を集めたようだ。
また、昨年もっとも記事掲載をされていたセイコーウオッチも、「忍者専用グランドセイコーを発売」というネタの面白さに加えて、メタルギア ソリッドのキャラクターデザインなどを手掛けるアートディレクターの新川洋司氏がメインビジュアルを担当することで、多くのメディアでビジュアルを交えつつ取り上げられていた。
【Webメディア記事掲載数ランキング】
1位 KDDI 「新CM『意識高すぎ!高杉晋助』が限定OA」 113記事
2位 オリックスバファローズ、セレッソ大阪、大阪エヴェッサ 「所属スポーツ選手が期間限定で三角トレード」 102記事
3位 東宝 「木梨憲武がMAN WITH A MISSIONに加入」 81記事
4位 セイコーウオッチ 「全忍者待望『忍者専用グランドセイコー』を発売」 80記事
5位 テレビ東京ホールディングス 「キャラクターが『ナナナ』から『ナナーナ』に」 59記事
6位 日本ピザハット 「ハトが届けるピザハット『ピザハト(PIZZA HATO)』」 58記事
7位 アース製薬 「お風呂で『きのこ栽培』ができる画期的な商品」 50記事
8位 グーグル 「Googleマップで『ウォーリーをさがせ!』」 46記事
9位 アドビシステムズ 「ボディの修正をリアルで行う『#飲むPhotoshop』」 42記事
10位 ジェットスター・ジャパン 「JOYSOUNDと共同で『熱唱カラオケ便』を就航」 41記事
■SNSを中心に話題となったエイプリルフール記事
今年は、SNSを中心にエイプリルフールネタが話題になっていたことも特徴の1つ。大阪に拠点を置く3つのスポーツチーム(オリックスバファローズ、セレッソ大阪、大阪エヴェッサ)が仕掛けたのは、それぞれのチームに所属している選手が期限付きで三角トレード移籍をしたというもの。ありそうでなかった組み合わせの内容に加えて、各チームのオフィシャルアカウントと金子千尋選手(オリックスバファローズ)のSNS上でも情報発信されたことで、スポーツ系のサイトを中心に102件もの媒体で取り上げられていた。
もうひとつ、SNSを起点に話題になっていたのは、MAN WITH A MISSIONの公式アカウントで投稿された「木梨憲武さんが、MAN WITH A MISSIONに電撃加入」というもの。長寿番組終了によって注目度が高くなっている「木梨憲武さん」と人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」の組み合わせによって注目を集めた。
多くが公式HPなどでの発表やニュース記事を起点として話題になったのに対して、この2つの施策はSNSを中心とした施策だったにも関わらず、多くのメディアで取り上げられており、SNSの情報発信力の高さが伺えた。
■「エイプリルフール」というキーワードが含まれたWeb記事数
今年の4月1日(日)にWebでパブリシティとして記事化されたエイプリルフールのニュースは、410件。転載記事は1,727件で、平均で1記事あたり4媒体に転載された計算となる。合計2,137記事が掲載されていた。
■企業別Web記事掲載数ランキング (プレスリリース原文転載記事はのぞく)
今年のエイプリルフールネタは、世界的に有名なキャラクターや自社のマスコットなど、キャラクターを絡めた施策が上位を占める結果となった。そのなかでも、KDDIの「期間限定『意識高すぎ!高杉晋助』が限定OA」は、携帯電話CMシリーズ内でのキャラクターと、人気キャラクターの“声”が入れ替わるというもので、地上波で限定放送されながらもHP上でも期間限定で視聴ができるなどさまざまな施策が打たれたことで多くの注目を集めたようだ。
また、昨年もっとも記事掲載をされていたセイコーウオッチも、「忍者専用グランドセイコーを発売」というネタの面白さに加えて、メタルギア ソリッドのキャラクターデザインなどを手掛けるアートディレクターの新川洋司氏がメインビジュアルを担当することで、多くのメディアでビジュアルを交えつつ取り上げられていた。
【Webメディア記事掲載数ランキング】
1位 KDDI 「新CM『意識高すぎ!高杉晋助』が限定OA」 113記事
2位 オリックスバファローズ、セレッソ大阪、大阪エヴェッサ 「所属スポーツ選手が期間限定で三角トレード」 102記事
3位 東宝 「木梨憲武がMAN WITH A MISSIONに加入」 81記事
4位 セイコーウオッチ 「全忍者待望『忍者専用グランドセイコー』を発売」 80記事
5位 テレビ東京ホールディングス 「キャラクターが『ナナナ』から『ナナーナ』に」 59記事
6位 日本ピザハット 「ハトが届けるピザハット『ピザハト(PIZZA HATO)』」 58記事
7位 アース製薬 「お風呂で『きのこ栽培』ができる画期的な商品」 50記事
8位 グーグル 「Googleマップで『ウォーリーをさがせ!』」 46記事
9位 アドビシステムズ 「ボディの修正をリアルで行う『#飲むPhotoshop』」 42記事
10位 ジェットスター・ジャパン 「JOYSOUNDと共同で『熱唱カラオケ便』を就航」 41記事
■SNSを中心に話題となったエイプリルフール記事
今年は、SNSを中心にエイプリルフールネタが話題になっていたことも特徴の1つ。大阪に拠点を置く3つのスポーツチーム(オリックスバファローズ、セレッソ大阪、大阪エヴェッサ)が仕掛けたのは、それぞれのチームに所属している選手が期限付きで三角トレード移籍をしたというもの。ありそうでなかった組み合わせの内容に加えて、各チームのオフィシャルアカウントと金子千尋選手(オリックスバファローズ)のSNS上でも情報発信されたことで、スポーツ系のサイトを中心に102件もの媒体で取り上げられていた。
もうひとつ、SNSを起点に話題になっていたのは、MAN WITH A MISSIONの公式アカウントで投稿された「木梨憲武さんが、MAN WITH A MISSIONに電撃加入」というもの。長寿番組終了によって注目度が高くなっている「木梨憲武さん」と人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」の組み合わせによって注目を集めた。
多くが公式HPなどでの発表やニュース記事を起点として話題になったのに対して、この2つの施策はSNSを中心とした施策だったにも関わらず、多くのメディアで取り上げられており、SNSの情報発信力の高さが伺えた。