博報堂は、ソフトバンクおよびArm Limitedと、日本においてデータ活用による企業の変革を支援する合弁会社「インキュデータ株式会社」を設立した。
インキュデータは、データ活用の戦略立案から、各種施策を実行するためのデータ活用や分析基盤の構築・運用、コンサルティングまで、データを活用して変革しようとする顧客企業をワンストップで支援し、顧客企業の競争力の強化に貢献することを目的とした会社だ。支援に当たっては、博報堂グループが保有する生活者のデータと匿名化されたソフトバンク独自のデータに加えて、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm® Treasure Data™ enterprise CDP」掛け合わせる。さらに3社のデータ分析技術と活用ノウハウを駆使することで、各企業に最適化された戦略立案から施策の実行までを実現する。
インキュデータは今後、博報堂、ソフトバンクおよびArmがこれまで培ってきた知見を持ち寄ることで、日本においてデータ活用による企業の成長に貢献していく考えだ。