TBWA HAKUHODOが独自の発想メソッドを次世代向け教育プログラムに! 「かけテク」を開発
TBWA HAKUHODOは、社会課題を創造的に解決する力を次世代に伝えるため、独自の発想メソッドを教育プログラムとして体系化した「かけテク」を開発した。「かけテク」は、社会にある2つの困りごとをかけ合わせて、新しい解決策を生み出すという、広告会社ならではの発想法をベースにした探究型学習プログラムである。
第一弾として、ニチイ学館とともに、ケア・介護の社会問題をテーマにした授業「かけテク for CARE」を2025年10月に実施。東京都中野区の新渡戸文化中学校の生徒151名が参加し、「ケアを自分ごととして捉える」をテーマに多様なアイデアを生み出した。
2024年には、パイロット版として新渡戸文化小学校で授業を実施し、児童らが発想したアイデアを中野区長にプレゼンするところまでをサポートした。
授業の冒頭では、「アイデアとは何か?」をテーマに、TBWA HAKUHODOのクリエイティブディレクターが講義を実施。「身近な困りごとに目を向け、異なるものをかけ合わせることで新しい価値が生まれる」という発想の原点を紹介した。
続いて、「高齢者」「障がい者」「ケアラー」「ヤングケアラー」「ケアワーカー」の5つのケア関連カードをもとに、それぞれの立場にある人々の悩みを生徒たちは学んだ。その後、地域社会の課題(教育・まちづくり・環境など)と掛け合わせるディスカッションを行い、「障がいのある人が映画館を利用しづらい × 空き家が増えている」「高齢者が孤立している × 若者の居場所が少ない」など、社会に実在する課題をかけ合わせることで、全40案の“ケア・イノベーション”が生まれた。
最終日には、保護者などを招いた発表会を開催。生徒たちは自らのアイデアをスライドにまとめ、チームごとにプレゼンテーションを実施した。「若手社員の悩みを聞く高齢者カウンセラー」や「商店街の空きスペースを活用した高齢者のワークスペース」「若手ケアワーカーによる高齢者向けSNSスクール」など、生徒たちの自由な発想から、介護を特別なものではなく「自分たちが関わる社会のテーマ」として捉える新しい視点が次々と発表された。
生徒たちからは、「身近にあるケアの困りごとを気にするようになった」「考えたアイデアを実際に形にしてみたい」といった感想が寄せられた。授業を通して次世代の創造力を刺激することができ、介護を“特別なこと”ではなく“自分たちの社会の一部”として捉えるきっかけとなった。
新渡戸文化中学校の酒井先生からは「生徒たちが協力しながら楽しそうに取り組んでいたのが印象的だった」「ケアを身近に感じてもらう良い機会となった」というコメントがあった。
今後は、ニチイ学館が中心となり、生徒たちが発表したアイデアの一部を実際の施設や地域で検証し、教育・福祉・労働の領域を横断した「社会実装モデルの確立」を目指していく。
第一弾として、ニチイ学館とともに、ケア・介護の社会問題をテーマにした授業「かけテク for CARE」を2025年10月に実施。東京都中野区の新渡戸文化中学校の生徒151名が参加し、「ケアを自分ごととして捉える」をテーマに多様なアイデアを生み出した。

■「かけテク」とは
TBWA HAKUHODOが日々の広告制作で用いるアイデア発想法を、小・中・高校生でも実践できる形に再構成したプログラムである。社会の2つの課題を「かけ合わせ」て解決策を導き出すという発想プロセスを、スライド教材・ワークシート・講義を通じて体験。アイデアの着想から企画書づくり、プレゼンテーションまでを一貫して学ぶことができる。本プログラムは、テーマを自由にカスタマイズできる点が特徴で、「for FOOD」「for CLIMATE」「for COMMUNICATION」など、さまざまな社会課題に応用可能である。2024年には、パイロット版として新渡戸文化小学校で授業を実施し、児童らが発想したアイデアを中野区長にプレゼンするところまでをサポートした。
■ 第一弾「かけテク for CARE」授業レポート
ニチイ学館が推進している、すべての人がケアに向き合う社会の実現を目指すプロジェクト「MY CARE ACTION」の一環で実施された本授業では、介護やケアにまつわる現実的な課題を題材に、学生たちが自ら考え、アイデアを発想した。授業の冒頭では、「アイデアとは何か?」をテーマに、TBWA HAKUHODOのクリエイティブディレクターが講義を実施。「身近な困りごとに目を向け、異なるものをかけ合わせることで新しい価値が生まれる」という発想の原点を紹介した。
続いて、「高齢者」「障がい者」「ケアラー」「ヤングケアラー」「ケアワーカー」の5つのケア関連カードをもとに、それぞれの立場にある人々の悩みを生徒たちは学んだ。その後、地域社会の課題(教育・まちづくり・環境など)と掛け合わせるディスカッションを行い、「障がいのある人が映画館を利用しづらい × 空き家が増えている」「高齢者が孤立している × 若者の居場所が少ない」など、社会に実在する課題をかけ合わせることで、全40案の“ケア・イノベーション”が生まれた。
最終日には、保護者などを招いた発表会を開催。生徒たちは自らのアイデアをスライドにまとめ、チームごとにプレゼンテーションを実施した。「若手社員の悩みを聞く高齢者カウンセラー」や「商店街の空きスペースを活用した高齢者のワークスペース」「若手ケアワーカーによる高齢者向けSNSスクール」など、生徒たちの自由な発想から、介護を特別なものではなく「自分たちが関わる社会のテーマ」として捉える新しい視点が次々と発表された。
生徒たちからは、「身近にあるケアの困りごとを気にするようになった」「考えたアイデアを実際に形にしてみたい」といった感想が寄せられた。授業を通して次世代の創造力を刺激することができ、介護を“特別なこと”ではなく“自分たちの社会の一部”として捉えるきっかけとなった。
新渡戸文化中学校の酒井先生からは「生徒たちが協力しながら楽しそうに取り組んでいたのが印象的だった」「ケアを身近に感じてもらう良い機会となった」というコメントがあった。
今後は、ニチイ学館が中心となり、生徒たちが発表したアイデアの一部を実際の施設や地域で検証し、教育・福祉・労働の領域を横断した「社会実装モデルの確立」を目指していく。






