パルコは、12月13日から16日の4日間、「AKIRA ART WALL」の一部がデジタルパブリックアートとなって復活する。
「AKIRA ART WALL」は、渋谷PARCO建て替え工事中の約3年間、 工事用仮囲いに行われた美術演出。漫画家・映画監督である大友克洋の代表作である『AKIRA(アキラ)』をコラージュアーティストの河村康輔氏が再構築したもの。国内のみならず海外の著名人が訪れるなど話題のスポットとなり、2018年度グッドデザイン賞を受賞した。

今回はそのような「AKIRA ART WALL」がデジタルパブリックアートとなって復活。スマートフォンもしくはタブレットで、会場にて掲出されたマーカー(QRコード)をアプリで読み込むことにより、空間上に浮かび上がるアートを鑑賞することができる。
同企画はKDDI、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインの3者で構成される「渋谷エンタメテックプロジェクト」と、VR空間制作ツールの提供及び配信プラットフォーム事業を手掛けるPsychic VR Labの技術協力により実現した。