ディノス・セシールは、独自の自然言語AI技術によって、Cookieを参照せずとも高精度な記事ターゲティングと最適化運用を全自動で行う、次世代型のインターネット広告配信サービス事業を展開するスタートアップ企業のスリーアイズに対し、第三者割当増資引受により出資することを発表した。
スリーアイズは、Cookieをベースとしたネット広告事業者とは異なり、コア技術である自然言語解析によって、Web上の自然言語・一般知識・トレンドを理解するAIが、高精度なコンテンツマッチングを行うネット広告配信サービス『Candy』を提供。個人情報の利用に紐付くWebマーケティング市場とは一線を画し、ネット上におけるユーザー嗜好マーケティングと個人情報保護の両立を目指した、新たな情報レコメンド技術を確立・向上させ続けていることで注目を集めている。

ディノス・セシールは、スリーアイズが提供する技術・サービスを通して、通信販売事業におけるアナログツールとの組み合わせも含めたデジタルマーケティング施策に注力していくとともに、同社のビジネスとしての成長性の高さも勘案し、今回の出資を決定した。