インフルエンサーマーケティングのトータルソリューションを提供するBitStarは、インフルエンサーマーケティングの分析ツールInfluencer Power Ranking(IPR)にて独自集計したデータ「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」を発表した。年間のチャンネル総再生数、動画再生数、新チャンネル登録者数、タイアップ動画再生数の4つに分類し、ランキングを公開している。
チャンネル総再生数のトップは、愛知県岡崎市を拠点とした6人組グループのクリエイター『東海オンエア』。圧倒的な個性と企画力で視聴者を魅了し、累計再生数は10億に迫る勢いだ。2位はキッズ向けの大型チャンネル『タキロン』、3位は7人組グループクリエイター『Fischer's-フィッシャーズ-』など、若者向けのコンテンツを発信するインフルエンサーが数多くランクインしている。
動画再生数のトップは、総再生数でも2位となっている『タキロン』の「スパイダーマン アイアンマン キャプテン・アメリカ マーベルアベンジャーズが赤いスポスポブロックボックスに突入」がランクイン。コマ撮りや楽しい効果音など、子どもたちが思わず見入ってしまう巧みな構成が特徴だ。2位と3位には『Official 髭男 dism』の「Pretender」、『King Gnu Official YouTube Channel』の「白日」と、紅白初出場も果たしたバンド2組のMVが、1億再生超えの快挙を果たした。
続いて、新チャンネル登録者数ランキングの1位は『ARASHI』。2020年をもって活動休止が発表された国民的アイドルグループ「嵐」が2019年8月21日に公式Youtubeチャンネルを設立。その翌日には登録者数100万人超えという異例のスピードで登録数を伸ばした。
タイアップ動画再生数では、バトルロワイアルゲームの『荒野行動』が2年連続1位を獲得。幅広いゲームYouTuberが定期的にタイアップ動画を配信し、累計再生数は1億1千万回を突破。2020年の施策にも注目が集まる。