パーソナライズシャンプーの『MEDULLA』、丸井グループなどから6億円の資金調達

パーソナライズシャンプー『MEDULLA』を開発・販売するSpartyは、2019年12月に丸井グループ、XTech Ventures、アカツキ、ジンズホールディングスの4社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施した。 同社は「色気のある時代を創ろう」をミッションに掲げるビューティテックカンパニー。ユーザーに合った商品を生産・販売・利用できるインフラの構築を目指し、2018年5月より日本初のパーソナライズシャンプー『MEDULLA』を提供している。

今回は、過去に調達実績のある3社からの追加増資に加え、丸井グループから新たに調達を受け、6億円の第三者割当増資を実施。本資金調達により、これまでデジタル体験を主軸としたD2Cブランドとして展開してきた『MEDDULLA』の、オフライン戦略を強化していく。その展開の一つとして、有楽町マルイ1Fにて期間限定でオープンしている同ブランドの次世代型体験ストアが、2020年3月1日より常設店舗として再オープンする。

Spartyは「デジタル・ネイティブ・ストア」戦略を掲げる丸井グループとの協業により、オンラインとオフラインを融合した、同社にしかできない体験型店舗を展開していく方針だ。